熱中症の症状はその進行具合により3段階に分かれています。
手足、腹筋などに痛みを伴う痙攣(けいれん)
瞬間的な失神(数秒間)
頭痛、失神、吐き気、嘔吐、めまい感、強い疲労感、極度の脱力状態など
この症状のいくつかが合わさって起こります。
※Vの症状の場合はすぐに応急処置が必要となります。
意識障害がみられ、言動、行動がおかしくなり、過呼吸、ショック症状など
Uの症状と更に合わさって起こります。
要するに、体が熱を発する状況のときに、
その熱により体温が上昇する事で体調に変化が生じます。
ですから、「暑い夏だから」ではなく、
スポーツ時や、体温が上がる状況のときには
対応が必要となります。
熱中症は、熱痙攣、熱疲労、熱射病の3段階がありますが、
重度にならないように、体調の変化を感じたらすぐに休むようにしましょう。
◆予防法とは
体温が上がらないようにするために、
など、まずは気をつけてみてください☆
良いグッズがあれば紹介していきます◎
私のスクールでも、毎年、何名かはお怪我をされます。
怪我で半年間運動ができないなど、
スポーツ愛好者には、とても辛いことだと思います。
あとは、怪我ですまない場合もあるので、本当に注意しましょうね(^^
快適な夏をお過ごしください☆
以上
体温の上昇により、熱中症の症状となるので、なってしまった場合も予防と同様に体温を下げる事が必要となります。ですから、まずは電解質を含むスポーツ飲料をのみ、涼しい場所で安静にしましょう。それでも改善がみられない場合は医療機関への診察をした方が良いでしょう。
なるべく軽度の状態で、処置を行い、悪化しないようにしてください。
もし、既に嘔吐や、意識障害、過呼吸がみられるようであれば直ぐに病院に向かってください。悪化しないように、予防と、初期段階で気づく事が重要といえるでしょう。
以上
…スポーツの場合、運動中は筋肉が動き、体中に血液を運ぶポンプのような役目をしているのですが、運動を止めた瞬間にそのポンプの役割も停止するため、一時的に脳への血液供給が少なくなり、めまいなどが起こります。また、血管の末端が広がるために全体的な血液供給も低くなります。
もし、家族、友人、近くの知らない人でも、熱中症になってしまった場合には、適切な応急処置を行いましょう。まず、塩分を含んだスポーツ飲料を飲んで、涼しい場所で安静にしましょう。それでも症状が治まらないようなら病院にいきましょう。ですが...
熱中症の治療法ではないのですが、スポーツの現場や、一般的な怪我の際の応急処置としてよくきく「アイシング」についてまとめました。これを覚えておけばどこかで必ず役に立ちます☆